人間科学研究所が積極的に経営者の方にお伝えしているのが、「とにかく気配りができる人を積極的に採用する」ということです。
あなたの会社に抜群に気配りができる社員さんはどれくらいいますか?
多ければ多いほどあなたの会社はお客さんから支持され、また、社内の雰囲気も明るいものになっていきます。
理屈抜きで「感じがいいよね」と言われるような人は、例外なく気配り上手の人です。
普段から、意識を配る(気配り、目配り、心配り)に長けているような人は、常に明るい職場の空気を作り出す核となっていく場合が多く、そういった人材は何を置いても大事にしていって欲しいと思いますし、もし見つけた場合には積極的に採用して欲しい、ということです。
ただ、人間の「気配りの能力」というのは、残念ながら数値化できず、言語化できるようなものではありません。
従来型の面接や、間違った思考の場合には、その能力を見つけることさえできません。
気配りの能力を見抜くにはいくつかのポイントが必要になってきます。