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人間科学研究所とは

これからの組織の人材教育のあり方

人は気持ちで動きはじめる

ここで
人間の大原則をお伝えします。

人は「やらされたこと」は続かない
人は「自らやりたいと真に思ったこと」しか、続かない

ということです。

あなたの会社の社員はいかがでしょうか?
自ら働くことに喜びを見出せているでしょうか?

組織の論理で言えば、
「お金を払っているんだから言うことをきかせて当たり前」
という考えがあります。
もちろん、お金を払っているんだから、言うことを聞いて働いてもらって当然でしょう。

しかし、効率が悪いのです。

やる気にあふれて、喜んで自発的にやっている人と、
無理矢理仕事だからしょうがない、と心の中で思いながら、やる気のないまま仕事をしている人。

さあ、どちらの社員に仕事をまかせたらあなたは安心ですか?
仕事だからしょうがない、という社員ももちろん指示命令で言われたことは作業をするでしょう。
しかし、その先には大事なお客様がいます。
お客様は、そんな社員を見てどう感じるでしょうか?
あなたの会社を「いい会社」だと認識するでしょうか?

少し考えればわかることです。

自分の会社を愛していない社員、そして冷めている社員、仲間と繋がりがない社員、そんな社員がたくさんいる会社はどうでしょう?

会社がどうなろうと自分は知ったことではないので、お客さんのことなど考えることができない。
クレームが出ても、上司には報告しない、できない。そして、ミスを隠そうとする風土ができる。
こんなことがどんどん起こり始めます。
社長の知らない間に、それは水面下でじわじわと起こっているのです。
まるでシロアリが食いつぶしていくかのように。
そしきトップに情報が上がって来た時には「時はもう既に遅し」の状態です。